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用語集

大ベリーヌ・タロット:定義

1863年頃にマージュ・エドモンが描き、1966年にベリーヌが刊行した78枚のタロット。各カードにはキーワードが正向きと逆さ向きの両方で印刷されている。

大ベリーヌ・タロットは78枚からなる完全なタロットで、大アルカナ22枚と小アルカナ56枚で構成される。四つのスートにはこのデッキ独自の名称が与えられており、王笏(Sceptres)、杯(Coupes)、長剣(Glaives)、シェケル(Sicles)と呼ばれる。マルセイユ・タロットでいえば、棒、杯、剣、金貨にあたる。

このデッキの独自性は、一枚一枚が解釈の手引きとなるよう設計されたカードそのものにある。上部の帯には秘教的な対応関係(占星術の星座、大アルカナではさらにヘブライ文字)が示され、正向きと逆さ向きに印刷されたキーワードが正位置と逆位置の意味を表す。カードの下部には哲学的な格言が添えられている。

ペンとインクによる絵は、マージュ・エドモンことエドモン・ビヨド(1829-1881)の作とされ、1863年頃に描かれたと考えられている。その源泉はエッティラ、エリファス・レヴィ、ポール・クリスチャンにあり、キーワードの多くはエッティラに由来する。エドモンの作品を再発見していた霊視者ベリーヌが1966年にこのデッキを刊行し、グリモー社が頒布している。原画はパリの民衆芸術・伝統博物館(musée des Arts et Traditions populaires)に寄贈された。

大アルカナにはマルセイユ・タロットとの類縁性がうかがえるが、絵柄、象徴体系、そしてとりわけ数札はマルセイユ・タロットとは異なる。このデッキは、カード職人の親方たちの伝統ではなく、19世紀フランスのオカルト・タロットの系譜に属している。

ベリーヌが刊行したもう一つのエドモンのデッキ、ベリーヌのオラクルと混同してはならない。オラクルは七つの惑星に従って分類された53枚から成り、アルカナもスートもなく、各カードのタイトルによって読み解く。これに対し大ベリーヌ・タロットはタロットの構成を完全に備え、印刷されたキーワードを手がかりに、タロットとして読み解かれる。Tarot Novaでは、その大アルカナ22枚を1枚ずつ紹介している。

よくある質問

大ベリーヌ・タロットは何枚のカードで構成されていますか?
78枚です。大アルカナ22枚と小アルカナ56枚から成り、小アルカナは王笏、杯、長剣、シェケルの四つのスートに分かれています。
ベリーヌのオラクルとはどう違うのですか?
作画者も刊行者も同じですが、別々のデッキです。オラクルは惑星ごとに分類された53枚で、アルカナはありません。大ベリーヌ・タロットは78枚からなる完全なタロットです。
なぜカードに文字が書かれているのですか?
各カードには正位置と逆位置のキーワード、占星術上の対応、そして格言が印刷されています。カードを手にしたまま占えるよう、カード占いのために考案されたデッキだからです。

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